ペットロスに関する調査 ➲ 「突然悲しくなり、涙が止まらなくなった」が6割

我が子を溺愛すればするほど心配のなのが、いわゆる“ペットロス”。アイペット損害保険株式会社では、『ペットロスに関する調査』を実施。ペットロスの症状では「突然悲しくなり、涙が止まらなくなった」が60.3%と最も多い結果となっています。




“ペットロス”は、数年前から浸透してきている言葉ですが、その昔から愛犬家にとっては避けては通れない深刻な問題です。同調査は、ペットを亡くした経験があり、現在はペットと一緒に暮らしていない人を対象に調査を実施。なかでも、興味深いのはその症状。やはり何らかの体調の異変を感じることがあるようです。

 ペットロスの症状とは?

ペットを亡くした際、自分自身がペットロスに陥った人を対象にした回答で、最も多かった症状は「突然悲しくなり涙が止まらなくなった」が60.3%で最多。次いで「疲労感、虚脱感、無気力、めまい」という回答が32.6%。その他、「食欲不振、過食」「眠れない」「幻覚、幻聴、妄想」といった症状の回答もあります。

やはり、いつもいてくれる存在がいなくなった時の喪失感は、想像するにあまりに辛いものです。いざ、その時になっても、きっと避けられないものですが、こういった状態になるかもしれないと想定しておいた方がいいのかもしれません。




 ペットロスはいつまで続く?

「ペットロスの症状がどれくらいの期間続いたか」の質問では、「1ヶ月未満」「3ヶ月未満」を合わせると51.0%。続いて「わからない」が17.9%。確かに、明確には「ここで悲しみが癒えた」とは言えないものなのかもしれません。なかには「外に出られなくなる」という深刻な症状が半年以上続いたという状況もあるようです。


また、ペットを亡くしたときに仕事を休んだかどうかを調査した結果、「休んだ」という回答が9.9%。特にわが子同然のように可愛がっていた人はその割合が高く、23.5%の方が仕事を「休んだ」という結果が出ています(当時「働いていなかった」と回答した人を除く)。




 ペットロスの後はどうなる?

「ペットを亡くした悲しみを癒すきっかけ」については、「時間の経過を待つ以外ない」と考えている人が60.7%に上りました。確かに、何かで紛れるような悲しみではないことがよくわかります。そのなかでも、お墓参りや遺品の整理をすることで、気持ちの整理ができるという意見もあるようです。

愛犬を亡くしてその後、ペットと一緒に暮らしていない理由として最も多かったのは、死別などのような「つらい思いをしたくないから」が最多で40.7%となっています。次いで「住居の制約があるから」という回答が37.6%、一人暮らしだったり小さな子どもがいたりで「お世話をする自信がないから」という回答が35.0%となっています。

一方、「機会があれば、またペットと一緒に暮らしたい」と考えている人の割合は57.7%となっています。

悲しいですが必ず訪れる愛犬との別れ。その受け止め方は様々ですが、ともに暮らした一日一日のなかで、いつもその悲しみ以上の幸せをもらっているように思います。

大好きな飼い主がいつまでも悲しんでいることは、きっと愛犬にとっても悲しいこと。いつか訪れる別れの悲しみは、日々の幸せとともにあるもの。そう考えて、私たち愛犬家は前を向いて生きていきたいものですね。

【調査概要】
調査対象:かつて犬・猫と暮らしていて、犬・猫を亡くした経験がある人(30歳~59歳)
調査人数:男女894名
調査期間:2017年8月8日
調査方法:インターネットによるアンケートを実施




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