以前から気になっていたシダックスのワンだふるルーム。カラオケにワンコを連れて行きたいと思ったことはないけれど、このサービスが気になって仕方ありません(笑)。果てして、カラオケにワンコを同伴させる必要はあるのか? そして、どんなサービスが待ち受けているのか? しっかりとレポートしたいと思います。
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ワンだふるルームに少々戸惑う店員(笑)
とある日の昼下がり、さくらの散歩も兼ねてシダックス某店に寄ってみました。ワンだふるルームは導入店舗が限られているので、事前に調べておく必要があります(導入店舗にはマークがついています)。予約メニューにワンだふるルームがなかったので、今回はとりあえず予約なしで来店してみました。
カウンターで、ワンだふるルーム利用の旨を告げると、(多分あんまり利用する人はいないのでしょう)店員に少々の戸惑いが見られました(笑)。
まずは、狂犬病予防の証明(鑑札)を見せ、体重を伝え(約7kgまで)、利用にあたっての説明を受けました。そして、注意事項の用紙に署名をし、会員証みたいなものをいただきました。ワンだふるルーム入室前(店舗内)ではキャリーバッグが必要で、ない場合は貸し出しをしているというのであえて持っていかなかったのですが、そのまま抱っこで移動していいと言われて、ちょっと拍子抜けしました。
さくらを抱っこして、ワンだふるルームに入室すると、ドアを開けたところに飛び出し防止の柵(ドリンクやフードはこの柵越しで受け取る)があり、奥にトイレシーツの敷いてあるゲージがありました。
通常料金に+100円(1時間)
料金システムですが、ワンだふるルームは通常料金に+100円(1時間)で、時間制(フリータイムの利用はできない)です。ドリンクはフリーソフトドリンクのなかから選んで注文(衛生面からドリンクバーは利用できない)、ソフトドリンクは飲み放題でした。ドリンクバーを、わざわざ注文して持ってきてもらうシステムです。
※料金システムは各店舗により異なります。
とりあえず、我々人間は、ゆったりランチ(オーダーするとルーム料金が1時間無料)やポテト、ドリンクを頼んで、カラオケを楽しみました。
そして、さくらはマイクを向けられたり、天城越えでモニター前で撮影されたり、ドリンクを持ってきたお兄さんにガウガウ吠えてみたり、部屋のなかをせわしなく観察したりした後は、つまらないモードに突入…。
というわけで、さくらの早く帰りたいアピールもあり、2時間で退室。ふたたび散歩をして帰宅しました。
結論、「ワンコをわざわざカラオケに同伴する理由はない」。我が家では、最初で最後のワンだふるルーム利用となりそうです(笑)別にサービスに問題があるわけではないんです。ただ、さくらがあまりにつまらなそうで不憫だったもので…。しかし、散歩の途中に、「カラオケに今すぐ行きたい。家に帰っている時間ももったいない。辛抱たまらん」という人は、利用するといいのかなと思います。