愛犬と世界遺産・小笠原へ。小笠原諸島(父島)への唯一の交通手段、おがさらわ丸でワンコはどうやって過ごすのか? 今回はおがさわら丸 ドッグルーム編をお届けします。
8月某日、我が家の愛犬・黒柴のさくらと小笠原へ旅立ちました。まずは、おがさわら丸(おが丸)に乗船するため、東京の竹芝桟橋へ。小笠原海運の方に、「わんちゃんは9時30分までに手荷物受付で手続きしてください」と言われていたので、8時30分の受付開始時刻に受付しました。ペット料金は2等運賃の半分、つまり子ども料金(14072円)。なぜに子どもと一緒? ちょっと高いかな? ちなみに、クレジットカードは使えません。
受付時に、送状という用紙に、氏名・電話番号(復路は、氏名・電話番号・住所)を記入します。用紙には、「ペット」というハンコと、「※客室の持込みは禁止です ペットルーム(ゲージ)をご利用下さい。ご乗船の際係員にご提示願います。」という文言が書かれています。そんなこんなで、無事に準備も整ったので、乗船口へ。
さくらをキャリーに入れて先ほどの送状を係員に見せ、乗船は無事に完了。早速、さくらをペットルームへ。ペットルームは、Cデッキ(レストランのあるデッキ)にあります。25時間30分の船旅、大丈夫かな(不安)。
ペットルームの利用は、6時〜22時(それ以外の時間も施錠はされていません)。飼い主は利用時間は自由に出入りできます。ペットルーム内は、大型犬も大丈夫な大きめのゲージが6つ(ドアを開けて手前に3つ、さらにドアを挟んで流し台の奥に3つ)あり、エアコンも完備されています。
さくらは、ゲージのなかに敷いているトイレシーツではオシッコはしない(予想通り!)ので、ゲージの外にシーツを敷いて、「はいはい。オシッコして〜」と言うとしてくれました(これを数回繰り返し)。
今回の乗船では、大人しい柴ちゃんが一匹同乗していましたが、特にワンワン吠えるでもなく、問題なく過ごせました。
乗船中、甲板では散歩もできます。客室以外の船内でも歩かせることはできますが、犬が苦手な方もいらっしゃるので抱っこが無難かと思います。
25時間30分の長い船旅でしたが、ペットルームに10回ほど様子を見に行って、甲板で散歩して夕陽を観たりと、なんとか無事に父島まで過ごせました。できるだけ、ストレスがかからないように配慮しましたが、さくらはどうだったかな〜?
長旅でしたが、どんなところで過ごしているかわからない飛行機よりは安心かと思います。客室以外の場所では、犬についてけっこうゆるい感じでしたが、マナーを守って過ごしたいものです。
はじめまして。
おととし自分も小笠原に行ってきたんですが。
流石に連れて行けないと勝手に思い込んで預けて行きました。。
もっと早くに知っていれば・・・・。
いろいろ面白い事されてるんですね。
犬とどっか出かけたりするのにもホテル情報もすごい!
活用させてもらいます~。
さくらさん べっぴんさん♪
はじめまして!
blogを開始してから、初めてコメントをいただきました!
感謝感激です(^ ^)
なにぶん、個人でやってるもんで、ああしたいこうしたいと思ってばかりの、
まったく未完成なサイトですが、今後ともどうぞよろしくお願いします。
こんにちは!
小笠原に愛犬(黒柴♂)と行きたいと思っています。
ペットOKの宿はあるんでしょうか?
検索しても見つかりません(+_+)
小笠原村観光協会のホームページの「泊まる」の項目のページ:
https://www.ogasawaramura.com/stay/
で、「ペット可」の条件で検索してみてください。
ただしペット可であってもペットのサイズに制限があったり
繁忙期に限りダメな宿もありますので、
事前に宿に電話などをして連れて行く時期とペットが大丈夫かどうかを確認してください。
こちらのブログに、
私が行った時の小笠原の宿探しの状況を書いてありますので参考にしてください。
▽ 小笠原 父島 なぎ屋 自由気ままなアットホーム宿
https://shibadoraku.com/blog/?p=1635
ありがとうございますm(_ _)m
無理だと思っていましたので希望がわきました。
ただ外でしかトイレをしないので長い船内移動が不安ですけどね…( ̄▽ ̄;)