9月のシルバーウィーク、糠平温泉 中村屋に宿泊して周辺をドライブしました。北海道の秋の空の下、どこまでも続きそうな十勝平野のを運転してるとナイタイ牧場の標識が。まったくノーマークでしたが、ちょっと立ち寄ってみることにしました。十勝平野を一望するその雄大さと爽快さに圧倒されてしまいました。さすがは北海道！ の風景が堪能できる素敵なスポットです。
日本一広い公共の牧場
「ナイタイ川」はアイヌ語で「ナイ・エタィエ・ペッ」で、「奥の深い沢」という意味です。ナイタイ高原牧場は、国営事業によって1972年に完成し、現在、指定管理者制度によりJA上士幌町が管理・運営。日本一広い（総面積約1,700ha）公共牧場で、牛の放牧を見ることができます。また、循環道路では、春はタンポポに始まり、6月から8月にかけて中腹から上の道路沿い一面にエゾフウロ草の薄紫の花が咲き乱れるようです。
牧場の最上部の標高約800mの高さには展望台があり、牧場全体や十勝平野が一望できます。広がる空と牧場の緑、十勝平野の畑のパッチワークの風景はまさに北海道！
レストハウスでは、簡単な食事ができ、ソフトクリームや乳製品をはじめとした地元特産品や工芸品が販売されています。レストハウスは、平成27年10月の強風被害により全壊したため、訪れた時は仮設店舗での営業でした。濃厚なソフトクリームは牧場ならではの味わいで、パノラマ風景と合わせて幸せ感は抜群です。
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トラクターで記念撮影 ♪
高原や牧場には記念撮影のオブジェや仕掛け（顔だけだすパネルとか）が大体ありますが、ここナイタイ牧場ではトラクターの展示？があります。これにはテンションが上がってしまいました。思わずさくらさんを乗せてパシャり。他の観光客の方にも撮ってもらって、ご満悦の？さくらさんなのでした。
周辺の道路をドライブするまで全くノーマークだったナイタイ高原牧場でしたが、本当に訪れてよかったです。あんまり有名ではないのかまったく混雑していなかった（まあ、北海道でl混雑ってあまりないですが）ですし、十勝平野を見渡せる雄大さは、圧倒されるとともに癒されます。十勝を訪れた際には、ぜひまた立ち寄りたい素敵なスポットです。
