居心地のよかった糠平湖の中村屋をあとにし、北海道旅行4、5泊目は富良野の 星に手の届く丘キャンプ場 に宿泊します。果たしてその名の通りの星空キャンプ場なのか? ジンギスカンは評判通り美味しいのか? 愛犬さくらもドキドキワクワクしながら車を走らせます。
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中富良野のなだらかな丘陵をのぼってやってきましたキャンプ場。入口にジンギスカンレストランのひつじの丘があり、早くも食欲をそそります。受付でチェックインを済ませると、カートに乗せてもらって宿泊のサイトをきめていきます。ちなみにワンコは1泊200円です。
キャンプ場はオートキャンプ区画を囲むようにコテージがあり、案内されたのは丘の下側のコテージから離れた区画と丘の上側のコテージから近い見晴らしの良い区画でした。「星がきれいに見えるのはどちらですか?」と尋ねると、「どちらもかわらないですね」という返答だったので、それならばとコテージから近い見晴らしの良い区画を選びました。ただ、「コテージの宿泊者はまれに夜も騒ぐ人がいる」とのことで、少々心配していたのですが……(後述します)。
Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA
丘の上のサイトは見晴らしがよく、富良野が一望できます。サイトはなんとなく区切られています。
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食事は併設のレストランひつじの丘でいただけます。とてもさっぱりとしたラム肉で、昼と夜に連続して食べましたが、とても美味しかったです(昼間はハエが多かったですが……)。自炊する場合は、富良野のスーパーまで買出しに行きます。スーパーは結構大きく、なんでも揃っていました。夜は真っ暗になりますが、大自然のなかで食べる食事は本当に最高ですね。
キャンプ場にお風呂もシャワーもないので、チェックイン時に近隣のお風呂を紹介してもらえます。今回は、早朝に二度キャンプ場から車で30分ほどの吹上露天の湯を利用しました。『北の国から』で宮沢りえが入浴したそうです。こんな山奥に無料の露天風呂があるなんて、さすがは北海道です。
2泊した感想ですが、炊事場もトイレもよく手入れがされていて、すべての時間帯を通して眺めが本当に素晴らしかったです(星空ももちろん最高でした)。だいたいのものがレンタルできるので、キャンプをする上で特に不便は感じませんでした。ただ、コテージで騒ぐ人がいて、誕生日なのかなんなのか22時を超えてクラッカーを鳴らしたり…。こういう輩は出入り禁止でいいと思います。管理人さんからも、マナーの厳守を徹底してもらいたいと心から思いました。その点は、今回運が悪かったのかな……。