暑さも少し落ち着いた8月下旬、2017年6月に就航の新日本海フェリーあざれあに乗船してきました。お部屋はウィズペットルームということで、愛犬さくらさんとずっと一緒! さくらさんも飼い主も終始リラックスして、新潟から小樽まで快適な船旅を楽しみました。今回は、お部屋・ドッグフィールド・乗船編をお届けします。
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乗船日の2カ月の9時ピッタリに電話して(ウィズペットルームは電話予約のみ)、念願のウィズペットルームのチケットをゲット!11時45分発の「あざれあ」に乗船するため、東京から夜通し運転(辛かった)して朝7時に新潟港に無事到着。発券するため受付が開くのを待ちます。
発券受付は8時30分から
新日本フェリーの待合所が開いたのは8時。さて、発券をしようとすると、発券の受付は8時30分からということで並んだまま待機です。
受付では電話予約の際の予約番号を告げ、ウィズペットルームの誓約書(利用確認書についても聞かれます)、自動車も積むので車検証を提出しました。それはそうと、2カ月前の電話受付の際にクレジットカードで支払いを済ませたのですが、クレジット番号を口頭で告げるという「え!? 大丈夫なの?」と思う処理はありましたが(笑)、問題なかったようです。
また、こちらの受付の支払方法がクレジットから電子マネーまで、充実しているのにびっくりしました。
受付を済ませて待つこと2時間ちょっと、いよいよ乗船します。
乗用車は11時から入船できるということで、事前に待機所に停車していた車に10時45分には乗り込みましたが、11時過ぎにやっと動き出し乗船完了、ウィズペットルームに到着したのは11時20分ごろになってしまいました。
やっぱり安心のウィズペットルーム
ワンコと一緒に船旅をする時に心配なのは、ペットルームに預けること。何度も面会(笑)はするものの、やっぱり一人ぼっちで不自由な思いをさせるのは偲びないものです。その点、ウィズペットルームはずっと一緒に過ごせるので、やっぱり安心でした。
ウィズペットルームは2室。一般の客室からは離れたドライバールームの端っこ、向かいに預ける形式のペットルーム、そしてすぐドッグフィールドに出られる場所にあります。
Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA
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ウィズペットルームとは言うものの、床が汚れてもよいような素材になっている他は特に配慮した部分はなく、何だか少々物足りない気はしましたが、同部屋で移動できるだけでもありがたいと思いました。愛犬さくらさんも、離れ離れにならずに済んで、どことなく安心しているような……。
一方、向かいのペットルームを覗いて見ると、AとBの部屋に分かれ、流しがありました。ケージは頑丈なもので、隣が見えないのはワンコにとっていいことだと思いました。
ヘリポートを利用したドッグフィールド
ドッグフィールドは、ヘリポートを利用したいわゆるドッグランでした。ワンコにとって、このような走りまわれる場所はストレス発散にとってもいいのではないかと思います。
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ドッグフィールドはワンコの飼い主だけが入れるのかと思いきや、誰でも入れるので要注意(笑)。途中、ウィズペットルームもカーテンをしていないと通行人から丸見えなので、ちょっと配慮してほしいと思いますが……。
下船時は皆一緒に!
東京から夜通し運転して疲れた身体を休めて早めに就寝すると、翌朝の3時半には放送で叩き起こされます。4時半に下船なので仕方ありませんが、なぜこんなタイムスケジュールにしたんでしょうか(笑)ちなみに、乗船時は同乗者と車に同乗できませんが、下船時はOK。皆一緒に車に乗り込んで下船します。
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小樽の街の綺麗な朝焼けを眺めながら新造船「あざれあ」に別れを告げ、北海道の大地へ走り出します。
続いて、新日本海フェリー「あざれあ」ウィズペットルーム ? レストラン・お風呂・その他船内編をお届けします。