入道雲もくもくの真夏の北海道。8月に天売島へ車で渡り、キャンプ場に2泊してきました。港から坂を上って約2分、海の宇宙館裏に位置するキャンプ場は2014年に新設されたばかりで、まだまだ発展途上!? HPもないので、今回は詳細にレポートしたいと思います。
まずはターミナルで受付へ
キャンプ場を利用するため、ますはフェリータミナルの観光案内所横にあるキャンプ場受付へ。
キャンプ場(5月〜9月開設)は「天売島おらが島活性化会議」(TEL:01648-3-5515)が運営しているようです。
ここで利用料金一人500円を支払い、簡単な説明を受けます。特にマナーを守っていれば問題ないことばかりでした。テントや焼き台はレンタルできるようです。
一点、気をつけたいのは、海の宇宙館のテーブルや椅子は同館の喫茶利用者のスペースなので使用できないとのこと。
また、お風呂はゲストハウス天字礼にて有料ですが、今回は混んでいるのかなんなのか、借りられないとのこと。残念です。
まだまだ発展途上!? 天売島キャンプ場
港から車で約2分。キャンプ場は海の宇宙館の裏手にあります。とりあえず車は同館の駐車場へ。
とりあえず海の宇宙館のスタッフにご挨拶をして、裏手のキャンプ場へ。
平日ということもあり先客は一組。お父さんと子ども二人が微笑ましくキャンプをしていました。
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芝生の広場は5組くらい入ればちょっと窮屈な広さでしょうか。雨が降ればちょっと水はけはよくなさそうです。
とりあえず、我が家は一番奥のスペースに設営。遠くに海が望めます。船のオブジェもあってなんだかフォトジェニック(笑)
まあ、港も商店も歩いて行けるので便利な立地にあるとは思います。
キャンプ場には、トイレと炊事場があります。
炊事場は屋根があるかと思いきやありません。
また、洗い場はちょっと水平ではないので、かた一方に水が溜まってしまいます……。
トイレはよく工事現場などにある仮設のもの。海の宇宙館に清潔なトイレがあるので、開館中は海の宇宙館に行った方がいいかもしれません。
今回、偶然ですが運営の方に声をかけてもらい、建設中のシャワー室を使わせてもらいました。
建物にはシャワー室(300円の予定)が2つとサウナがありますが、サウナは法律の関係でキャンプ利用者には開放しないとのことでした。
また、利用開始時期については、島のどこかで電気工事がある時以降とのこと。離島はなにかと大変なようです。
海の宇宙館で、ほっと一息カフェタイム
ちょっと野ざらし感のあるキャンプ場で、ほっと一息できるのが、目の前にある海の宇宙館です。
時々、バスで観光客が一気に押し寄せますが、我が家のテントを眺めながら(笑)まったりカフェタイムができます。
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以上、天売島キャンプ場をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
まだスタートから浅く発展途上な部分が多くありますが、安心できる場所であることは間違いありません。
シャワー室が利用できるようになったら、ウトウの帰巣が見られる季節に再訪したいと思います。
それにしても、さすがは海鳥の楽園だけあって、夜明け前からいろんな鳥の鳴き声が五月蝿いくらいキャンプ場に響きます(笑)