年の瀬の福島旅は、レジーナの森に続いて 二岐温泉 やすらぎの宿 桂祇荘 に2泊してきました。もちろん愛犬さくらも一緒。道の駅からヤーコン号で山深い二岐温泉へ向かいます。秘湯という造語発祥の温泉地だけあって期待は高まります。
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ヤーコン号で二岐温泉へ
レジーナの森を13時30分に出発し走ること5分(約1Km)の道の駅羽鳥湖高原で、二岐温泉行きのゆったりヤーコン号(要予約)に乗り換えます(事前に天栄村観光情報センターに電話して、ケージに入れれば犬も大丈夫だと確認済)。
運行時刻案内では、道の駅羽鳥湖高原で13時50分到着・14時出発でしたが、13時40分到着、13時50分出発でした。予約制なので人数が確認できれば出発しちゃうのかもしれません。
無事に乗り換えも完了し、向かうは秘湯・二岐温泉。のどかな雪景色が続き、山道に入ったと思ったら、秘境っぽくなっていきます。しかし、それにしても運転手の運転の荒いこと。不安を抱かざるをえない運転です、シートベルトもしてないし…。
道の駅から約30分。二岐温泉に到着し降りたところで、やすらぎの宿 桂祇荘の方が迎えにきてくれていました。短い距離ですがきちんと送迎してくれてありがたかったです。
どこか懐かしい、ほっとする温泉宿
宿に到着し、2階の奥の部屋に案内されます。トイレ付の一般的な和室なのですが、前泊のレジーナの森のオルサと違ってなんだか懐かしいような安心する感じです。
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さくらについてですが、事前に「部屋ではキャリーから出さないようにします」と伝えていただけで、宿の方からは特に何も言われませんでした。まあ、ペット同宿専門宿ではないので、散歩に出る時も玄関までキャリーで運んだりして、極力迷惑をかけないように心がけました。
さくらも、「出ちゃダメ」と言われてちゃんとキャリー内にいてくれてよかったです。普段なにかとわがままな子ですが、こういう時はちゃんと言うことをきいてくれて偉いんです。不思議……。
食事ですが、夕食は18時、朝食は8時でした。今回、格安プランでの宿泊でしたが、ごはんのおかわりもできて満足でした。
ちなみに二岐温泉では昼ごはんを提供するところがないので、バスで訪れて連泊する場合は要注意です。悲しいことに今回はお昼抜きで過ごしました(泣)
続いて、温泉です。桂祇荘には、源泉掛け流しの外湯と内湯があります。内湯と外湯は離れていて、着衣なしに移動はできません。外湯は露店風呂というか、小屋のような空間で眺望は期待できず、冬なのでかなり温めです。対して内湯は、思わず声が漏れてしまうほどの高温です。
秘湯を求めた二岐温泉では、湯小屋や大丸あすなろ荘で湯めぐりをしたり、スターウォッチングをしました。桂祇荘は、二岐温泉で唯一のペット可の宿かと思います。掃除も行き届いていて、湯たんぽを差し入れてくれるなど、心遣いもありがたい宿です。これからも問題なく愛犬を受け入れてもらえるよう、マナーを守って宿泊したいものです。
ちなみに、帰りのゆったりヤーコン号は年配のドライバーの方のゆったりとした運転で、安心して駅(新白河駅東口)まで送ってもらいました(笑)