冬から春へ、ダブルコート系ワンコの下毛がゴッソリ! 抜ける季節がやってきました。我が家の黒柴さくらさんも、まだまだ寒波が押し寄せる季節にもかかわらず、春を感じて? 激しい換毛期に突入。毎日の掃除が欠かせません。そこで今回は換毛期の必需品、ドギーマンと老舗の岡野製作所のスリッカーブラシを比較してみました。その差は一目瞭然。こんなに違いがあるなんて? 驚きの結果をレポートします。
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ふたつのスリッカーブラシを比較してみた
換毛期に大活躍なのがスリッカーブラシ。我が家では子犬のときにショップの店員さんに薦められるままに岡野製作所のスリッカーブラシを使用しています。その後、ドギーマンハヤシのスリッカーブラシを購入したのですが、岡野製作所との性能の違いに驚きました。こんなに違いがあるなんて……。
まずは岡野製作所。とてもクラシックなデザインで、持ち手は木でブラシ部分はステンレスです。ちょっとステンレスがそのままというのが怖かったので、ブラシの先に玉があるものを選びました。
続いて、ドギーマン。プラスチック製で、背面のボタンを押すと底面が浮き上がって、毛が持ち上がり、掃除が容易になるという優れもの。
一見、ドギーマンの方が掃除がしやすい優れもののように思いますが、ふたつの商品を実際に比べてみたところ、毛の取れ具合が全然違いました。同じように毛を梳いてみると、岡野製作所の方が明らかに毛が取れます。
どうしてこんなに差が出るのか……。仕組みはよくわかりませんが、岡野製作所のスリッカーブラシは毛にひっかかる感覚があります。我が家では従来通り、岡野製作所のスリッカーブラシを愛用。毎日、さくらさんをお手入れしています。
ファーミネーターは取れすぎる?!
我が家では、以前はファーミネーターを使っていましたが、毛が取れすぎてしまうので使わなくなりました。なんと言いますか、必要以上に毛が取れて、不自然に貧相になってしまうんです。
換毛期はお掃除も大変ですが、こまめにブラッシングをして愛犬と穏やかな春を迎えたいものです。
今回の比較情報が、少しでも参考にしてもらえれば幸いです。