今日で、お世話になったシーサイドハウス中野とも今日でお別れ。今度は、石垣島で食材を買い込んで一週間くらい滞在したくなるようなステキな宿でした。
宿のご主人に挨拶すると、本日の宿のある船浮へ出発です。まずは白浜までレンタカーを走らせます。大原港で借りたやまねこレンタカーを白浜営業所で返却するのですが、途中(指定された)祖内の給油所でガソリンを入れようとするも、あえなくお休みでした。
給油所を探して、祖内集落をうろうろしていると、珍しい光景に出くわしました。海から靄のような霧のようなものが一帯を覆っているのです。船浮行きのフェリーは無事に出航できるのか…。
白浜営業所でガソリン代の精算を終え、レンタカーを返却すると、船浮へ出発です。さきほどの靄はこのあたりでは見られず、レンタカー屋の方に、「うりずんですね〜」と言われるほど、気持ちの良い陽気です。
外離島の横を通り過ぎて、10分ほどで船浮港に到着です。
船浮は、白浜と陸続きですが道がありません。四方を海と山に囲まれた陸の孤島、約40名弱の人々が暮らす集落です。イリオモテヤマネコ発見の地でもあり、まさに秘境という言葉がピッタリです。
港に着くと、本日の宿御宿 奥西表(旧:ふねっちゃーぬ小屋)にチェックインです。さくらは部屋すぐ横のテラスならOKとのこと。キャリーを犬小屋代わりに、虫除けを置いて対応します。夜とか大丈夫かな〜?
ふねっちゃーぬ家でお昼ゴハンをいただいたあとは、これまたふね家のシュノーケルツアーに出発です。さくらさん、お留守番よろしくね。
ふね家の人によると、午前中はあのナゾの靄?霧?の影響で遠出はしなかったとのこと。地元の人も初めての光景だったみたいです。
午後からはすっきりと晴れて、イダの浜の沖、網取方面へも行くことができました。このあたりの珊瑚は本当に素晴らしく、沖縄本島周辺の離島では決して見ることのできない眺めが広がります。
これでもか!というくらい珊瑚を見たあとは、船浮集落でのんびりと過ごしました。
船浮の集落は本当にのどかです。こんなところで育ったら、どんな大人になるんだろう。集落で遊んでいる子どもたちを眺めながら、そんなことをふと思いました。
ふねっちゃーぬ小屋での夜ゴハンは、ふねっちゃーぬ家でいただきました。今日釣れた魚の刺身や地のものがとっても美味しかったです。
明日は、イダの浜を中心にのんびりしようかと思います。
それでは、おやすみなさい。