「ちゃんと美味しいご飯が炊けるのか!?」。これが、我が家のキャンプ食事での一番の心配事! 美味しいふっくら白米をいただくために、慎重にハラハラしながら見守るのですが、時に失敗してしまうこともありました……。そこで、いろいろと調べて買ったのが、この HARIO フタがガラスのご飯釜 。届いて早速、家で試してみたのでレポートします。
お米を研いで、時間を測って水に浸し、水加減を調整し、初めは弱火で中頃から強火…。その間、蓋は開けられないし……。炊飯器ではなく、御釜で美味しいご飯を炊くのって案外むずかしいですよね。そこで、火加減の調整無用で、簡単にふっくらご飯の炊けというHARIO フタがガラスのご飯を購入しました。
ずっしりとした重量感。重さは2.9Kg
届いて思ったのですが、やっぱり重く感じます。3合用で重量は2.9Kg。まあ、この重さが美味しいご飯を炊くポイントになっているのだと思います。
キャンプにはこの箱ごと持って行こうと思います。
ということで早速、家で3合炊いてみました。我が家はIHコンロなので、いつもキャンプで使用しているColeman パワーハウス LP ツーバーナーストーブⅡを出してきました(ちょっとお値段は高くなりますが、IHでも使用できるモデルもあります)。
ふっくらご飯への手順
ご飯の炊き方説明書にしたがって、お米を炊いて行きます。まずはお米を研いで、夏場なら30分(冬場は60分)水に浸します。その後、しっかりと水を切って水の量を調整し、ご飯釜で強火にかけます。
10分ほどするとガラス蓋の取っ手の部分のホイッスルが鳴りはじめます。説明書にはホイッスルとあるのですが、実際は弱々しく「フィーフィー」と鳴る程度です。使用するコンロの火力が強ければ、本当のホイッスルのように鳴るのかもしれませんが……。
ホイッスルの音が鳴りはじめて1分で火を止め、そこから15分ほど蓋をしたまま蒸らします。
やはりガラス蓋なので、中の様子が見えるのは安心です。
蒸らし終わり、できあがったご飯を食べてびっくり! 本当にふっくらとして美味! それは、安い炊飯器で炊いたご飯よりもずっと美味しいと思います。
美味しいご飯で、キャンプを楽しく!
今までのご飯が炊き上がるまでのハラハラに比べると、本当に安心感がありました。面倒で微妙な火加減がいらないので本当に楽です。
また、いろいろなレシピが添付されていたので、キャンプで実践してみようと思います。