桜といえばソメイヨシノですが、そんなソメイヨシノよりも約一ヵ月も早く咲く 伊豆の河津桜 。伊豆半島では、河津駅前の河津川沿い(河津桜まつり)と南伊豆の青野川沿い(みなみの桜と菜の花まつり)が主な見所です。ソメイヨシノまで待ちきれない! なんて方にはおススメのお花見スポットです。
河津桜まつり
河津桜は約一ヶ月にわたって咲きますが、やはり満開が一番の見頃。ソメイヨシノと違い、満開を過ぎると葉が成長してしまって見た目にもイマイチな風景になっていまいます。例年の満開は2月下旬から3月上旬ですが、その年の気候によって一週間ほどのズレがあります。
我が家では昨年2016年は、見頃情報・天気予報とにらめっこ。2月21日(日)に河津桜お花見を決行しました!
東京を真夜中に出発し河津駅前(河津桜まつり)に到着したのが2月21日(日)朝の6時。駐車場に車を停めて、陽が昇りはじめた河津川沿いを愛犬さくらとお散歩しました。
早朝でしたが、河津桜を目当てにパラパラと人の往来がありました。駅前の河津川沿いの遊歩道には露店もスラリと並び、お昼ごろにはきっと大渋滞になっていることでしょう。なんと言っても、一ヵ月で100万人が訪れる一大イベントですから…。混雑が苦手という人には、やはり午前中の早い時間がおススメです。
前年の同日2015年2月21日(土)に訪れた時は3分咲きでした。時期をギリギリまで見計らって弾丸で行った甲斐がありました。
みなみの桜と菜の花まつり
続いて、向かったのは南伊豆(みなみの桜と菜の花まつり)。河津駅前から国道136号を南下すること30分。南伊豆日野のT字路を(下加茂温泉方面へ)右折します。そこでまず、目を奪われれるのがT字路の菜の花畑です。一面が黄色で覆われ、春を存分に感じられます、有名スポットなのか、カメラマンもちらほら。
肝心の河津桜はT字路を進んだ青野川沿いに咲いています。こちらは先ほどの河津駅前(河津桜まつり)とは違って、ゆったりとした配置で、人もまばらです。露店もほぼなく、全体的にのんびりとした雰囲気で、混雑が苦手な人はこちらの方がいいかと思います。
さて、2017年の満開はいつになるのでしょうか。見頃情報によると例年よりも早くつぼみが膨らんでいるようです。ソメイヨシノよりも一足早く桜並木をワンコとお散歩。春の訪れが今から楽しみです。