朱鞠内湖畔キャンプ場泊の前日、幌加内の市街地で一泊してきました。なんでも、幌加内は日本一が3つある街だそうです。猛暑が伝えられる東京のニュースを横目に、8月だというのにエアコン要らずの心地よさ。廃線駅の沼牛駅での星空も天の川がバッチリ。思っていたよりも素敵な街でした。
焼尻島の絶景キャンプ場での強風に危険を感じて、連泊を断念。焼尻の民宿に電話をしてみたのですが、ワンコOKのところはなく……。某旅館 磯乃屋では「キャリーを外に置きますので」と頼んでみたら「外でも鳴くんでしょう?」なんて言われる始末……。というわけで、焼尻島を出て次の目的地である朱鞠内に近い、幌加内市街の吉野家旅館にお世話になることにしました。
ワンコ完全フリー!? 市街地唯一の旅館
吉野家旅館は幌加内市街地で唯一、そしてワンコOKな旅館です。ワンコの注意点について聞いてみたところ、特に何の制約もありませんでした(笑)
まあ、いつものように吠える鳴くわけでもなく、つつがなくお泊まりできました。それにしても、ワンコOK、2食付で1人6500円は安い!
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部屋はいたって普通の畳敷きですが、前日は不安を感じる強風テント生活だっただけに、やっぱり落ち着きます。
当日の予約にもかかわらず風通しの良い部屋を用意してもらいました。客室はたくさんあるのですが、襖を開けると隣の客室が(大人数対応かな?)。なんだか自由……。
まあ、愛犬さくらさんも自由そのものですし(笑)居心地はよかったです。
夕食後は涼しげな市街地を愛犬さくらさんとお散歩。とってものんびりできました。
深名線の廃線駅 沼牛駅で天の川ウォッチング!
夜は車で約10分の沼牛駅へスターウォッチングに出かけました。沼牛駅は2015年に廃止後20年を記念して、駅名板を旧ホームに設置するなど廃止前の姿が復元されています。
なんとか工夫して、愛犬さくらさんと沼牛駅、星空の撮影に成功!実はこの構図、2016年のほろかないフォトコンテストのグランプリを真似したものです。さすがは北海道の星空です。天の川までバッチリ見ることができます。感動しちゃいました。
ほっと一息 せいわ温泉ルオント
翌日は、朱鞠内湖畔のキャンプに向け、市街地のスーパーで買い出し。壮大なそば畑を眺めながらドライブ。道中の道の駅 せいわ温泉ルオントで温泉とお食事。期間限定の塩そばが抜群に美味でした。さすがはそばの街?
予期せず幌加内を満喫してしまいましたが、飾らないと言いますかひっそりとした隠れ家のような魅力のある街でした。美しい朱鞠内湖への道すがら、またいつか訪れるのが楽しみです。