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愛犬との旅行について ? SHIBADORAKU COLUMN

柴道楽をいつも閲覧いただき、ありがとうございます。柴道楽では、愛犬家の皆さまに向けてお役立ち情報を発信していますが、今回は新しくコラムというカタチでお伝えしたいと思います。記念すべきSHIBADORAKU COLUMNの第1回目は、『愛犬との旅行について』。愛犬さくらと30回以上一緒に旅行をしてきて感じたこと、気をつけたいことなどをまとめてみました。

「犬を旅行に連れていく」なんて、一昔前はあまり一般的ではありませんでしたが、最近では犬同伴が前提のホテルが次々とオープンしていますし、一般のホテルでも犬同伴プランが増えてきました。我が家では、愛犬さくらと今までに30回以上一緒に旅行をしています。南は波照間島から北は宗谷岬東は納沙布岬西は与那国島まで(笑)。犬OKのホテルを探し、犬OKのレンタカーなどの移動手段を確保して、食事だって炎天下に車に置いておくわけには行かない……。犬同伴で旅をするのはちょっと手間と苦労がかかるものです。

 愛犬を旅行に連れていく必要ってあるの?

そもそも「愛犬を旅行に連れていく必要ってあるの?」なんて、一般の方は思われるかもしれません。そして、「犬なんだから旅行に連れ出す必要なんてない」「犬は家の近所を散歩するだけで十分」「犬を飼っているんだから、旅行なんてするべきじゃないよ」なんて方もいることでしょう。

では、なぜ愛犬と旅行に行くの?

私が愛犬さくらと一緒に旅行をしていて感じるのは、「犬だって、人と同じように旅先の心が洗われるような風景を感じ、その土地特有の匂いや風を感じている」ということ。そして、そんな気持ちのいい場所に降り立った時、とっても嬉しそうな顔をします。飼い主が帰宅した時もこれ以上ないくらいの喜びを表現しますが、それとはちょっと違う「気落ちいいね〜ここ!」という顔なんです。先日も、北海道の焼尻島のキャンプ場で車から降りた時のさくらは、本当に嬉しそうでした。

焼尻島・白浜野営場にて
焼尻島・白浜野営場にて

ですので、「愛犬を旅行に連れていく必要ってあるの?」という問いには、私は、「ある!」と力強く答えます。
愛犬の嬉しそうな顔が、次の旅への原動力であったりもするほどです。

宮古島・東平安名崎灯台にて
宮古島・東平安名崎灯台にて

 あなたの愛犬はどんな性格?

犬と旅行の相性は、やはり犬の性格に大きく左右されてくると思います。

私自身、仕事終わりの金曜の夜に思いつきで旅行に出かけたり、北海道の離島までキャンプに行ったり、なんてことを日常的にやってしまうくらいアクティブ(笑)ですが、我が家のさくらさんも、負けず劣らずとっても活発(お転婆)です。登山に行っても我先にと登っていきますし、「もうこれ以上歩けない!」なんて座り込んでしまうことも、一度もありません。ペットショップで初めて会った時も、ショーケースのなかで暴れまわっていましたし(笑)、生まれ持っての性格なんだと思います。

ですから、飼い主と同じで、旅行もきっと大好きなんだと思っています。
生後2カ月から、ずっと一緒に暮らしてきたわけですから、愛犬が喜んでいるのか、嫌がっているのか、そのくらいはやっぱりわかりますよね。

レジーナリゾートにて
レジーナリゾートにて

でも、もし愛犬が、旅先で食欲がない、元気がない、落ち着きがない、辛そうにしている……なんて感じたら、旅行には連れて行くべきではないでしょう。
そんなワンコは、きっとお家でゆっくりと過ごすのが大好きな、のんびりワンコなんだと思います。
人間と同じで、犬も十犬十色。その子の幸せを、飼い主さんが考えてあげることが一番なんだと思います。

 旅の移動について

愛犬との旅行で、もっとも頭を悩ませるのは移動手段ではないでしょうか。

旅の移動は、飛行機、新幹線、電車、自動車、フェリーなどがありますが、我が家では飛行機はある時から利用しなくなりました。

沖縄本島、宮古島、石垣島、北海道へと、さくらが一歳の頃から一緒に飛行機を利用していたのですが、さくらが5歳くらいからでしょうか、飛行機の搭乗手続きで、預けた後にひどく鳴くようになって、なんだか「イヤだよー!」と怒っているように感じたのです(とは言っても、旅先では本当に嬉しそうにしているのですが……)。それ以来、「もう飛行機はやめといた方がいいかな」と、利用しなくなりました。
まあ、飛行機はどんなところに預けられているかもわかりませんし、気圧などがコントロールされている場所とはいえ、音などのストレスもあったのかなと思います。ちょっとイヤな思いをさせていたのかなと、今となっては反省しきり……。

今はもっぱら自動車とフェリーを利用しています。車ではずっと一緒にいられますし、最近はwithペットルームで一緒に移動できたり、ドッグランがあるフェリーもありますので、さくらさんも安心して移動できているのではないかと思っています。

船上のドッグランにて
船上のドッグランにて

 高原や湖畔の宿、キャンプがやっぱりオススメ!

愛犬さくらとの旅先で、やっぱり間違いないと思えるのは、避暑地と言われる高原や湖畔の宿、キャンプ場です。
レジーナリゾート富士suites & spaレジーナリゾート軽井沢御影用水蓼科東急ホテルは都内からも程よい距離で、とっても清々しい時間が過ごせましたし、無印良品キャンプ場のドッグランサイトでは、さくらもテンションがかなり上がっていました(笑)
人間が気持ちいい場所は、犬だって気持ちいい。当然ですね(^。^)

無印良品 津南キャンプ場にて
無印良品 津南キャンプ場にて

先も述べましたが、犬も十犬十色。「旅をしない」から「超アクティブな旅」まで、いろんなワンコにベストな旅の考え方があると思います。
ともあれ、我が家の愛犬さくらには、これからもいろんな旅先でいろんな良い刺激を受けて、長生きしてもらいたいと思っています。

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